シカケブンコ 

旅行好きな絵描きのブログ。令和元年、仕事を辞めて毎日漫画描きながら四国一周1400km歩きお遍路をしたので旅行記や漫画をこちらに綴っていきます。

【41日目】毎日漫画描きながら四国一周1400キロ歩きお遍路 ~へんろ転がし再びと伊予の寺巡り~

 

おはようございます!

 

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本日はビジネス旅館小松にて起床。

 

8/19(月)、今日は久々の難所、へんろころがしを乗り越えつつ山登りをしていきます。

 

それでは今日も元気に、おへんろ!

 

さて、60番札所「横峰寺」は標高1982mの西日本最高峰「石鎚山(いしづちさん)」の北側中腹の標高750m地点に位置し、歩きでお寺にたどる着くためには歩き遍路にとっての難所「へんろころがし」を制覇する必要があります。

 

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そこで市販のへんろマップには載っていない舗装されており安全で登りやすい近道が記載されたマップを宿からいただけたのでこちらに従って石鎚山を登っていきます。

 

この地図、大体合ってるのですが、簡易的に書かれたもので実際は2時間近くかかる道でして、書かれたのも前なので少し状況が変わってるとこもありました。

 

なので今回は写真込みで2019年時の詳しい道を記載しておきます。

 

隠れルートで難所石鎚山を登る


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7:23 出発


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最初のチェックポイントが見えてきました。


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幸和進学塾が見えたらここを右。


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モンベルの看板などが見える道をまっすぐ進む。


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木々が両脇に見えてくる。


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次のチェックポイントが見えてきます。


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高速道路。ここの下をくぐっていく。


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グッドイヤーの看板を横目に進んでいく。


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次のチェックポイント砂置き場。

ここまではすぐに着く。


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ハイウェイオアシスの看板はこちら。


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看板のある方向ではない方に進んでいく。


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ここらへん、なにかの研究所?があり上の施設から犬の鳴き声がすごく聞こえてきました。


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次のチェックポイントが見えてくる。


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8:00 常葉砕石場到着。


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ここに自販機があったのでアクエリアスを補給。この先お寺に着くまで自販機はないので買っといてよかったです。なので夏場は最低ペットボトル2本は確保しといたほうが良し。


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ここから先のチェックポイントまでがなかなか長く上り気味の坂になる。


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廃墟ではないが良い雰囲気。


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一応ここもへんろ道とのこと。


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山の方に入っていく。


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ここから砂利舗装からアスコン舗装に。


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上り坂が中々に登るのしんどい。


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ここからまた砂利舗装に。


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雨が前日降ったからか足場が悪い。


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8:25 小さめの橋が見えてくる。ここでいただいた地図の二枚に移る。


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へんろの札が貼ってありここが分かれ道らしい。


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もう片方の道は通りやすい広い道だが地図によるとピンク色に塗られてるルートからは外れてしまう。

なので地図通りこの写真の道を進んでみる。


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進むと倒木が。


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さらに先に進むと倒木があり、写真だとわかりにくいが道が途切れて途中崩れている。


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一度戻って再確認するがやはりルートはこちらのようだ。途中こんな看板もあったが鎌がなかった。


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仕方ないので先ほどの道は脇から足元に気をつけつつ無理やり進む。進めなくはなかったが先が不安になる。


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少し先に行くとお地蔵さんが見えてくるのでルートが合ってるようだ。少しほっとする。


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ここらへんから地図は頼りにならなくなるのでへんろ札を見逃さないように進んでいった方が良い。


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通るのに必死で写真を撮ってなかったが、夏だから完全に草が茂っていてへんろ札が隠れていたり道が見えなくなってるところが多かった。


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マップには載ってないのにこの道にも遍路札があるのすごいなあ。

 

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ここは二手に分かれてた道。へんろ札もないので困ったが意味深に道を塞ぐように枝が積まれていたので積まれてない方に進む。


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草がぼーぼーで蜘蛛の巣やたら顔にひっつくわ虫よけスプレーかけ忘れて虫はわらわらとまってくるわ雨は降ってくるわでもう地獄。


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おまけに雨も降ってきた。


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ここらへんまで来るとだいぶ進みやすくなる。


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9:02 地図に書かれた道標を発見。


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ここから市販のへんろマップに書かれてる道と合流するのであとは道しるべ通り進めばお寺に到着する。


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地図通りベンチもあるので休憩。


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9:15 出発。


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道は比較的広く草も茂ってないので進みやすい。少し崖になってるとこもあるが先ほどの道に比べればだいぶましだ。


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最初下りが続くがこのあとはひたすら登りになる。


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ベンチがあるが休んだばかりなので進んでいく。


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ここは少し危なかった。


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ここらへんから滑りやすい石段が続く。

先ほどの雨でつるつるしてて危なかった。


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カーネギーかな?


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9:38 鉄塔が見えてくる。


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ここに椅子代わりの切り株があったので座って休む。


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あと2.1キロ。


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あと1.9キロ


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先日の台風の影響か、木々が散らばっている


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しばらく行くと倒木が道を塞いでいいる。


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回り道もないのでグローブを装着して注意しながら進む。


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ベンチがあったがこれもスルー。


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謎橋


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10:11 ようやく終点が見えてくる。


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あと1.2キロ


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鎖がかかってるところを登っていく。


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それっぽい道が。


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ようやくお寺が見えきました。


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自販機もある。


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どうやら逆から入ってきたらしいので正門へまわる。そして10:35 お寺に到着。

 

 

第60番札所 横峰寺(よこみねじ)石鎚山にある愛媛の関所寺

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第60番札所 石鈇山(いしづちさん) 横峰寺に到着。

 

西日本最高峰の石鎚山は、山岳信仰の霊地として名高い。横峰寺は、石鎚山系の深い山の中にあり、かつては四国霊場最大の難所といわれたが、昭和59年に林道(有料)が通ってからは、たいへん参拝しやすくなったそうです。

 

お寺にたどり着くのにたいへん苦労をすることから、横峰寺は伊予の國の「関所寺」にもなっています。

 

この関所寺とは、各県に1カ所ずつに配置された「お大師さまの審判を受け、邪悪なものは先に進めない」とされている札所のことです。

 

横峰寺の歴史

役行者(えんのぎょうじゃ)が石鎚山の星ヶ森で修行をしていると、山頂付近に蔵王権現が現れ、その姿を石楠花(シャクナゲ)の木に刻んで堂に安置し、開基。のちに弘法大師が訪れて、星供養の秘法を修し、霊場と定めたとのこと。

 

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山門


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金剛力士像


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山門には月と太陽らしき模様が。


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山門の天井


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入り口の方にも自販機がありました。


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手水舎


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本堂


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大師堂


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「仏も神もありがたいのは一緒」ということで境内には本来神社にいるべき狛犬がいます。


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星供大師像


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右手に剣を左手に巻物を。ついに大師も武器を装備したか…


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納経所


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休憩所で少し休憩


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中は結構人が入れる感じでした。


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納経所の方がくださったお菓子をいただく


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甘くて美味しい。疲れた体に染み渡ります。

11:30に休憩終えて次のお寺目指して進むことに。


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奥の院「星ヶ森」 ★「アニメおへんろ。」めぐみ聖地ポイント

石鎚山の西の遥拝所で、江戸時代中期の寛保2年(1742年)に建立された鉄製鳥居「かねの鳥居」越しに石鎚山を遥拝することができます。


弘法大師が42歳の時、この地で星共の密行をしたことで「星ヶ森」という名になったと言われている。

 
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山門から500mほど上に位置しており、脇侍の石仙(しゃくせん)菩薩像は脳病に霊験があるといわれますが、今回雨も降っており、天候が良くないことからパスすることに。


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山門下の道もまた別のルートに入ってしまうようだ。

 

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確認したところ来た道をそのまま戻るのが正解みたいなのでまた上の方にあがり来た道を戻ってへんろ道へ。

 

石鎚山を下山


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倒木まで戻ってきました。

 

先ほど通った倒壊した木、納経所の人に聞いたところやはり先日の台風で倒れたアカマツの木だとか。

 

寺の方で小さい小枝とかは切ってくださってたらしくそのおかげで通りやすかったです。ありがとうございました…!


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霧がでてくる。


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足元見えなくなると危険なので早めに降りれるよう急ぐ。


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帰りはほぼ下りなので楽々すすめる。


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12:20 宿の地図とへんろマップの合流地点まで戻ってくる。


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ここからは行きと違い、香園寺奥の院を目指すルートで下山する。


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少し登っていく


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ここの道は案内札も多く、道もなだらかで非常に進みやすい。

 
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通るのに気持ちのいい道が続く


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ガードレールが出てくる


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ベンチ発見


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12:47 休憩所到着


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ここでお昼ご飯


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13:04 休んでから再出発。


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ここらへんは少し草や蜘蛛の巣が多くたくさん引っかかる。


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舗装路と合流。


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13:20 登り口に到着。杖代わりの棒が沢山置かれてました。


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うーん、こういう風景いいですね。


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ここから少しショートカットできる。


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13:35 香園寺奥の院に到着。


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先日の台風の影響か、橋が途中で封鎖されており滝行の場所は見れなかった。残念。


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参拝しておく。


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次のお寺目指して再出発。


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再び高速道路が見えてくる。


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香園寺までの道はほぼ下りなのでスイスイ行ける。


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地面にも案内がある。


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ここを右に曲がるとお寺。


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14:11 次のお寺に到着。

 

 

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第61番札所 香園寺(こうおんじ)近代的で巨大なコンクリート造りのお堂

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第61番札所 栴檀山(せんだんさん) 香園寺に到着。

 

香園寺の歴史

用明天皇(在位585〜87年)の病気平癒を祈願して、皇子である聖徳太子が建立したと伝えられます。

 

弘法大師が訪れたのは大同年間(806〜10)で、ある日、香園寺の門前で身重の婦人が苦しんでいました。大師が栴檀の香を焚いて加持、祈祷をすると婦人は元気な男の子を無事に出産しました。

 

これが機縁となり、大師は唐から持ち帰った小さな金の大日如来像を本尊の胸に納め、再び栴檀の香を焚いて安産、子育て、身代わり、女人成仏を祈る「四誓願」の護摩修法をされて寺に遺し、香園寺を霊場に定めました。

 

「天正の兵火」で焼失するも、江戸時代に入り小松藩主一柳氏の帰依を得て寛永年間(1624年~1644年)に再興されます。

 

1903年(明治36年)、住職になった山岡瑞園大和尚により、1914年(大正3年)に本堂を再興。

 

1976年(昭和51年)本堂は妙雲寺(四国曼荼羅霊場第34番札所)に移築され、その跡地に、高さ16mの鉄筋コンクリート造りの大聖堂が建立されました。

 
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ここは山門がなく、なんと後ろに見えるモダンな建物が本堂になります。

丁度おへんろツアー客がきてました。


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子安大師像

子安大師堂の子安大師は、赤ちゃんを抱いた姿で子宝にご利益があるとか。


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子安大師像


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大聖堂

香園寺には、四国霊場では珍しい本堂と大師堂を兼ね備えた「大聖堂」なる建物が特徴となっています。昭和51年に建立、褐色の鉄筋コンクリート造りで高さ16m。

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拝殿


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大聖堂の2階に本堂と大師堂がある。建物の右側の外階段から堂内に入ることが出来ます。


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本堂入り口


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大聖堂2階には、大きくて金ピカな本尊「大日如来」を中心に多くの椅子が備え付けてありました。その光景はお寺というよりは仏のライブハウス。


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本尊


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大師像は御開帳されてました。


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子供にご利益があることから子供の写真が沢山並べられてる。


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一通り見て外へ。


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納経所

ここでの会話で

 

納経所の人「次の納経場所聞いてる?」


ぼく「はい!駐車場のとこですよね!(行くとは言ってない)」


納経所の人「そう」(にっこり)


ぼく「はい(..◜ᴗ◝..)」


ということで当初の予定通り宝寿寺にて納経します。

 

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14:33 出発


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駐車場の納経所
香園寺の駐車場内に62番札所「宝寿寺」の仮設礼拝所および納経所が設置されています。これは、納経所の営業時間が他の霊場と異なる宝寿寺へ参拝するお遍路さんのためのものと思われますがまあ実態はどろどろさん。


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次のお寺目指してすすむ。


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行こうと思ってたラーメンショップが休みで泣く。


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14:52 次のお寺に到着。

 

第62番札所 宝寿寺(ほうじゅじ)納経時間に要注意

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第62番札所 天養山(てんようざん) 宝寿寺に到着。

 

ここは、四国霊場88ヶ所で唯一納経所の営業時間が他と違い

 

午前8時~12時

午後1時~5時


他の霊場の納経時間は、基本的に7:00~17:00までに統一されています。が、ここ宝寿寺だけは納経時間が違うので参拝者の方は要注意です。

 

宝寿寺の歴史

聖武天皇の勅願によって天平年間(729年~748年)に、大和の僧・道慈律師によって建立され、金剛宝寺と名付けられました。

 

弘法大師がこの宝寿寺を訪ねたのは大同年間(806〜810年)のことで、寺に久しく留まり聖武天皇の妃である光明皇后の姿をかたどった十一面観世音菩薩像を彫造して、これを本尊とし現在の寺名に改めました。

 

1585年(天正13年)羽柴秀吉の戦禍によって荒廃するも、1636年(寛永13年)宥伝上人によって現在地付近に移されて再建されます。

 

明治初期の廃仏毀釈によって廃寺となりましたが、大石龍遍上人によって1877年(明治10年)に再興。

 

1921年(大正10年)に予讃線工事に伴い西へ100mほど移転し、現在に至ります。

 

門前の「一国一宮宝寿寺」の石標は、四国霊場最古といわれてます。

 

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ここはアニメ「おへんろ。」で色々あってほぼスルーされてしまったところです。前情報全くなしで見学するのでちょっと楽しみ。


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手水舎


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納経所


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本堂


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本尊が御開帳されてます。


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丁度今ご本尊が御開帳されていて見ることができる。


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大師堂


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大師堂も御開帳されている。


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ちょっと気の抜けた顔の仏様

 

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宝寿寺では納経が他のところの倍で600円。

ただ先ほどの駐車場とは違いちゃんと「宝寿寺」の印がつく。


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15:0.7 一通り見て次のお寺へ。

 

四国八十八ケ所霊場会脱退騒動
宝寿寺ですが、お遍路で参拝する寺院などで結成された任意団体「四国八十八ケ所霊場会」が、宝寿寺の住職に対し「参拝者への暴言や暴行で巡礼を妨害し、霊場の名誉、信頼を損なっている」として、妨害行為の禁止などを求めて高松地裁丸亀支部に提訴しました。

 

これに対し、住職は「霊場会の会員になった覚えはなく、納経所の運営は霊場全体で統一的に行う必要はない」として、住職就任の際に霊場会の会員にはならないと通告したと反論しました。

 

そして高松地方裁判所丸亀支部は、「宝寿寺は霊場会の正会員とは認められず、規則を履行する義務はない」、宝寿寺の霊場会からの脱会を認める判決を下しました。

 

さて、宝寿寺に関してですがこんな感じで四国へんろ協会からは脱退済みらしいんですが、その点どちらが正しいかとかそこらへんは当人の問題なので、自分がお遍路さん目線で宝寿寺参るか問題についてお話します。

 

宝寿寺に直接参ってよかった点

・御本尊が開帳されており見ることができた

・「宝寿寺」の文言が入っている納経をしてもらえた

・写真撮影オーケーとのことで御本尊も撮ることができた


デメリット

・納経代が他の札所の倍の値段

 

宝寿寺でなく61番札所の駐車場の方を参拝するメリット

・納経の値段が他の札所と同じ

・61番からすぐなので時間節約


デメリット

・納経に「宝寿寺」の文言が入らない

・実際の寺の本堂などに参れない


こんなとこですかね。

時間とお金が大事なら駐車場で納経かスルー。

お寺自体を重視するなら後者といったところでしょうか。


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15:30 次のお寺に到着。

 

第63番札所 吉祥寺(きちじょうじ)名物くぐり吉祥天女

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第63番札所 密教山(みっきょうざん) 吉祥寺に到着。

 

吉祥寺の歴史

この地で弘法大師は、金色に輝くヒノキの木を見つけ、その木で本尊の毘沙聞天、脇侍の吉祥天、善膩師(ぜんにし)童子を刻んだで安置し、貧苦からの救済を祈願して堂宇を建立したのが吉祥寺の起源と伝えられています。

 

当初は現在地より南東へ約2kmほど離れた坂元山にあり、全盛期には広い寺域に塔頭を21坊ほども有していましたが、天正13年(1585年)豊臣秀吉による四国攻めの争乱に巻き込まれて、その全てが焼失してしまいました。

 

その後、江戸時代の万治2年(1659年)、末寺であった檜木寺と合併して、坂元山にあった本尊毘沙門天坐像が現在地に移され、再建されたと伝えられます。

 

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入り口には象の像。


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山門


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手水舎


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本堂

四国八十八ヶ所で「毘沙聞天」が本尊なのは、ここだけ。


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大師堂


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成就石

本堂の手前にある高さ1mほどの大石。

本堂付近から目を閉じて金剛杖を持って石が置いてある場所まで歩いて行き、石に開いてある直径約30cmの穴に金剛杖を突き通すと願いが叶うと言われています。


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くぐり吉祥天女

お迎え大師像と並んで置かれているのが、吉祥寺の名物の一つ「くぐり吉祥天女」です。この像の下をくぐると、あらゆる貧困を取り除き、富貴財宝を授かると伝わっています。


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くぐってみる。


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ふう…


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ここでは七福神を祀っている。


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納経所

 

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15:45 これにて今日の札所巡りは終わり。


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近くの小金製麺でうどんを食べる。夜食です。おいしい。


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サクレのメロンを発見したので食べてみる。


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メロンの果肉が入っておりこちらも美味しい。

このあと漫画を描いて終了。

 

今日の歩数

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今日の納経

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今日の漫画

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■使用金額(納経代含まず)

宿4320円

お菓子、次の日の飲料530円

夜食肉うどん590円

飲料280円

納経宝寿寺+300円

★合計6020円

 

明日はほぼ歩き日になります。

 

明日も一歩一歩、歩きましょう。

 

明日もなんか、頑張れそうだ。

 

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